【直ぐに火葬】最近増えている「直葬」とは?

直葬とはの写真

直葬とは

最近増えてきている直葬とは、お通夜や告別式などを行わずに納棺後にそのまま火葬することを言います。国内でお亡くなりになった方に対して行われる最もシンプルな葬儀です。そのため参列者はなく近親者や友人などごく限られた関係者のみで執り行われます。ごく限られた関係者のみで行う密葬と言う形式もありますが、それでもお通夜や告別式は行われるので、それよりも少ない手続きで行われます。最も遺族に負担がかからない葬儀であり、費用の面から見ても負担が少ないことが選ばれる理由の一つです。故人に対して最後のお別れをする機会が葬儀であり、その機会をなくしてしまうのは、それなりの理由が必要となります。最近では高齢化が進み、知人のほとんどが他界しているため参列者がほとんどいない場合や認知症によって家族しか参列者がいない場合などに用いられています。単純に負担軽減のために行うとデメリットの方が大きく、帰って負担が大きくなる場合があるので注意が必要です。まだまだ一般的ではない直葬ですが、アンケートによって確認された割合としては16%と社葬よりも高いと言う結果になっています。特に関東地方が多く行われていると言う結果もあります。いろいろな事情から行われるようになっているようですが、故人に多額の借金があり、止むを得ず直葬を選ばれる方もいます。また、故人の信仰の変化から直葬を選ばれる方もいます。このように混乱を招くような状況を打開するために行われることもあります。

板橋区 葬儀